インプラント
インプラントとは、抜けてしまった自分の歯に代えて、顎骨に人工歯根を埋め込む療法です。
抜けてしまった歯の治療としては、ブリッジや入れ歯の治療も存在しますが、インプラントはブリッジや入れ歯と違い、隣の歯に負担をかけることがなく、機能性と見た目の両方を補うことができる新しい治療法になります。
入れ歯はしたくない人、歯が抜けてお悩みの方は一度当院までご相談ください。
- ①周りの歯を削ることや支えることをしないため、隣接している残った歯に負担をかけることがありません。
- ②天然の歯とほとんど変わらない状態なのでしっかりとした噛み応えがあります。
- ③見た目も入れ歯のように不自然な感覚はなく、自然の歯のような見た目になっています。
インプラントの安全性
インプラントと聞いて怖さや不安に感じられる方も多いかと思われます。
歯茎の状態によっては手術自体が非常に難しいケースもありますが、近年の全体のデータを見てみると、上の歯は約8割以上、下の歯であれば9割以上の成功率が見込めるというデータが出ています。
人工歯根として使っている素材としても、チタン製を用いておりますので、アレルギー等の心配も非常に低くなっております。
インプラントは治療を受けた後に適切なメンテナンスを行うことで、半永久的に第2の永久歯としての機能
を維持していくことも不可能ではありません。
インプラントをお考えの方は当院までお気軽にご相談ください。
インプラントの流れ
- 診査・治療計画
- 最初にレントゲン撮影やCT撮影を行い顎の骨が十分にあるかをチェックします。 この時、顎の骨が十分にない場合はインプラント治療を行う前に骨の再生治療が必要になります。 ここで、しっかりと患者さまの現状の口腔内を診査し治療の計画をしていきます。
- フィクスチャー埋入の手術
(人工歯根) - 次に、永久歯の根に相当するインプラント部品であるフィクスチャー(人工歯根)を顎の骨に埋入します。
※この手術後3~6ヶ月待ちます。
- アバットメント接続手術
- 骨に固定されたフィクスチャーに人工の歯を取り付ける土台(アバットメント)をつけます。
※治療期間1~2ヵ月
- 人工歯の装着
- お口の中の型を取り、人工の歯を作製し
て、アバットメントの上に人工の歯を装着し
て完成です。
- メンテナンス
- インプラント治療終了後、インプラントを長持ちさせる為には適切なブラッシングと定期的な検診が必要です。
他の治療との比較
治療法 | インプラント |
入れ歯 |
ブリッジ |
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審美性 | ◎ | △ | ○ |
噛む力 | ◎ | △ | ○ |
口内衛生 | 優れる(手入れ要) | 不衛生になりやすい | 不衛生になりやすい |
耐久性 | 優れる(手入れ要) | 合わなくなる事が多い | 両隣の歯に負担 |
健康な歯を削る | なし | ほとんどなし | 両隣の歯を削る |
違和感 | なし | 有り | 少ない |
顎骨がやせる | なし | やせる | やせる事がある |
手術 | 有り(抜歯程度) | なし | なし |
診療形態 | 自由診療となります | 保険診療 (見映えの良いものは、自由診療となります) |
保険診療 (見映えの良いものは、自由診療となります) |
治療期間 | 通常6-24週間程度 | 2週間-2ヵ月 | 2-3週間 |
インプラントのご料金
インプラント | 1本あたり ¥320,000~360,000(税込) |
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